ビーチバレーボールの国内ツアー「ジャパンビーチバレーボールツアー2016」の第4戦、「ジャパンビーチバレーボールツアー2016 第4戦マイナビシリーズ」が7月3日(日)、お台場海浜公園おだいばビーチ(東京都港区)で大会最終日を迎え、準決勝、決勝戦が行われました。
男子決勝戦は、西村晃一(WINDS)/仲矢靖央(フリー)組と、清水啓輔(フリー)/村上斉([株]ADI.G)が対戦し、仲矢/西村組がフルセット(17-21、21-15、15-10)の末に勝利しました。一方女子決勝戦は、石井美樹(湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(株式会社オーイング)組と、田中姿子(フリー)/藤井桜子(株式会社市進ホールディングス)組が対戦し、石井/村上組がフルセット(21-12、16-21、15-5)で勝利しました。
◆西村晃一選手
「たくさんの方が応援に来てくれているなか優勝できて嬉しい。一生懸命全力で戦って、残りの全ての大会で優勝したい」
◆仲矢靖央選手
「日本代表を逃して目標が定まらない時期もあったが、切り替えて国内大会に全力で臨もうと話し合った。お台場では、自身初めての優勝なのでとても嬉しい」
◆石井美樹選手
「1戦1戦、目の前の試合に集中していくことだけを考えた。苦しい試合だったが、サーブが走ったことで勝ち切ることができた。優勝できて良かった」
◆村上めぐみ選手
「AVCコンチネンタルカップの経験を生かして、1球1球悔いのないように戦うことを考えている。きつい日程だが、皆さんの前でプレーを見せることが私たちの役割だと思っている」
3位には、高橋巧(了徳寺大学[職員])/白鳥勝浩(トヨタ自動車)組、畑辺純希(株式会社ウィンコーポレーション)/井上真弥(SANDS)組、草野歩(日本体育大学[大学院])/長谷川暁子(ミキハウス)、浦田景子(フリー)/松山紘子(フリー)組が入賞しました。
また同時開催の「マイナビシリーズVリーガーマッチ」は、3位決定戦、決勝戦が行われ、昨年度優勝(大会方式は異なる)の堺ブレイザーズがストレート(17-15、15-12)でジェイテクトSTINGSに勝利し、連覇を達成しました。3位決定戦は、JTサンダーズがストレート(17-16、15-11)で東レアローズに勝利しました。
◆優勝:堺ブレイザーズ
ブロックとディグの関係などをチームで話し合っていけたことが勝ちに繋がった。トスが良くないと打てないし、すべてのプレーを丁寧にしないとミスに繋がるのがビーチバレーボールで、そこが6人制のインドアとは違う部分だと感じた。
◆準優勝:ジェイテクトSTINGS
試合を重ねるにつれ、動きも良くなっていった。今年は3人制だったので、コートの穴が増える部分をどのようにカバーしていくか、がポイントだった。コミュニケーションを取ってチームでカバーしていくことが出来たことも良い結果に繋がった。
◆3位:JTサンダーズ
ビーチバレーボールでは、パス、トスの精度が低いと攻撃まで持っていくのが難しいので、その部分における集中力や精度はインドアの練習でも生かしていきたい。良い経験になった。
次戦の「ジャパンビーチバレーボールツアー2016」第5戦行橋大会は、7月17日(日)、18日(祝・月)、 長井浜で(福岡県行橋市)で開催されます。日本最高峰の「ジャパンビーチバレーボールツアー2016」に引き続きご期待ください!!
関連リンク
男子 試合結果(PDF)
男子 最終順位表(PDF)
女子 試合結果(PDF)
女子 最終順位表(PDF)
マイナビVリーガーマッチ大会2日目試合結果(PDF)