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Channel: 日本バレーボール協会
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2017 愛顔つなぐえひめ国体 第72回国民体育大会が開幕

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 「2017 愛顔つなぐえひめ国体 第72回国民体育大会」の「バレーボール競技会ビーチバレーボール種目」第1日目が9月15日(金)、愛媛県伊予市五色姫浜海浜公園で開催され、ブロック予選を勝ち抜いてきた男女16チームが出場しました。
あいにく現在、東シナ海を北上する台風18号の接近に伴い、大会前日に競技日程を変更。当初は1日目、2日目を通じて行う予定だった予選グループ戦を「28点1セットマッチ」に変更し1日目に行い、9月16日(日)にグループ戦上位2チームが進出できる決勝トーナメントを「21点3セットマッチ」で実施することになりました。
※9月17日は開催いたしません。ご注意ください。
愛顔つなぐ愛媛国体 公式ウェブサイト発表
 
 愛媛県での国体開催は昭和28年以来、64年ぶりの開催となりました。
ビーチバレーボール種目においては、これまで公開競技およびデモンストレーション競技として1997年大阪、2003年静岡、2005年岡山、2006年兵庫、20009年新潟、2012年岐阜、2013年東京、2015年和歌山、2016年岩手と開催。
記念すべき正式競技となった今大会について、地元愛媛県でプロ選手として活動してきた佐伯美香氏(現愛媛女子代表監督)は「国体の正式競技化は、日本で初めてのプロチームを作った頃(1997年)からダイキの大亀孝裕会長の、愛媛県スポーツ全体の念願だった。21年のときを経て夢がようやくカタチになった」と、ここまでの歴史を振り返りました。
 

 
 朝からテントがはためくほどの強い風に見舞われましたが、公式コートが4面設営された五色姫浜海浜公園は、およそ160人のボランティアスタッフ、トップ選手のプレーを一目見ようと足を運んだ地元の観客で溢れていました。なかでも小学生や高校生の声援をいっしんに浴びたのは、地元の愛媛県代表です。男女ともにグループ戦を3戦全勝し、明日の決勝トーナメント進出を決めました。
 

 
 2014年から愛媛県競技力向上対策本部に所属し、今大会のために活動してきた庄司憲右選手は「15年前からビーチバレーボールの国体開催に向けて、愛媛県の関係者の皆さんの尽力をわかっている。自分たちが一番伊予の風を知っているので、明日は絶対に優勝したい」と意気込みを語りました。
 

 
 また、今シーズン限りでの現役引退を公言している女子の楠原千秋選手は「まだ10月も試合に出場する予定はあるが、五色姫浜で試合をするのは明日が最後。今日は風を味方につけることができたし、試合をしていても地元の皆さんの声援がたくさん聞こえてきたので、パワーに変えることができた。一番の課題は、1日の試合数が3試合と多いのでコンディションづくり。万全の体勢で挑みたい」と語りました。
 

 
明日は朝9時から男女決勝トーナメント1回戦、準決勝、決勝が行われます。栄えある第1回大会のチャンピオンに輝くのは、どのチームでしょうか。熱い戦いにご期待ください。
 
 
関連リンク
男子試合結果【第1日目】 (PDF)
女子試合結果【第1日目】 (PDF)
男子決勝トーナメント (PDF)
女子決勝トーナメント (PDF)
9月16日(土)全体スケジュール (PDF)
愛顔つなぐえひめ国体 公式ウェブサイト
第72回国民体育大会 ビーチバレーボール競技会 (JVAウェブサイト内)

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