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2018男子世界選手権アジア最終予選オーストラリア大会が開幕、龍神NIPPONはチャイニーズタイペイに勝利

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 「2018男子世界選手権アジア最終予選オーストラリア大会」が7月12日(水)、キャンベラ(オーストラリア)で開幕しました。2018年9月10日(月)から9月30日(日)までブルガリアとイタリアで共同開催される「2018男子世界選手権」の出場権2枠を懸けて、日本、オーストラリア、チャイニーズタイペイ、ニュージーランド、タイの5カ国が出場しています。
 
 全日本男子チーム・龍神NIPPONは12日(水)、チャイニーズタイペイと今大会初戦を戦い、セットカウント3-0(25-19、25-19、25-19)で勝利。2大会ぶりの世界選手権出場に向けて白星スタートを切りました。
 
 第1セット、序盤は硬さが出たものの、李博選手(東レアローズ)のサービスエースで流れを取り戻すと、終盤には石川祐希選手(中央大学4年)のブロックで20-16。さらに大竹壱青選手(中央大学4年)のスパイクなどで確実にサイドアウトを切ると、深津英臣選手(パナソニックパンサーズ)、出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)を2枚替えで投入、25-19で逃げ切ります。第2セット、4-6とチャイニーズタイペイにリードを許すと、李選手のブロック、大竹選手のスパイク、柳田将洋選手(TVインガーソル・ビュール)のブロックなどで6連続得点し10-6と一気に逆転。李選手、山内晶大選手(パナソニックパンサーズ)、藤井直伸選手(東レアローズ)のジャンプフローターサーブも機能し、相手の攻撃の選択肢を奪います。最後は柳田選手がバックアタックを決め、25-19で日本が2セットを連取します。第3セット、石川選手のバックアタック、柳田選手のサービスエースでスタートしますが、なかなかチャイニーズタイペイとの点差を広げられず一進一退の展開となります。それでも大竹選手のバックアタックで13-8とすると、李選手がスパイク、ブロックで活躍し4連続得点。20-13と日本が完全に試合の主導権を握ります。終盤には米山裕太選手(東レアローズ)を送り込み、落ち着いた試合運びを展開。25-19でチャイニーズタイペイの追撃を振り切りました。
 
◆中垣内祐一監督
「トーナメントの初戦ということで、全体的にスタートが硬かった。明日からさらに調子が上がることを期待している」
 
◆キャプテン・深津英臣選手
「第1セットは硬くなったが、全員の力で1点を取りにいくバレーができた。自分たちはもっとできる。明日の一戦に集中したい」
 
◆藤井直伸選手
「初戦ということで、僕自身も少し硬かった。サイドアウト率がよくなかったが、硬さも徐々に取れてくると思うので、明日、明後日とよりよい試合をしていきたい」
 
 日本とチャイニーズタイペイの試合に続いて、オーストラリアとニュージーランドの試合が行われ、オーストラリアがセットカウント3-0(25-12、25-18、25-18)のストレートで勝利しています。なお、タイは試合がありませんでした。
 
 日本は明日13日(木)、ニュージーランドと対戦します。ニュージーランドと公式戦で対戦するのは、2013年に開催された2014世界バレーアジア最終予選小牧大会以来4年ぶりです。試合は日本時間16:00から、BS-TBSでは22:00から23:54まで放送されます。
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