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全日本ユニバ女子チーム、韓国に勝利し決勝戦進出 VTVカップ2017

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 女子バレーボールの国際大会「VTVカップ2017」が7月8日(土)よりハイズオン(ベトナム)にて開催されています。日本、中国、インドネシア、韓国、タイ、ベトナム(2チーム)のアジア7チームが出場する今大会に、日本からは全日本ユニバ女子チームが出場しています。
 
 11日(火)まで行われた予選リーグ戦B組を1位で通過した全日本ユニバ女子チームは大会7日目の7月14日(金)、同A組2位で、水原(スウォン)市のチームで参加している韓国とセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦し、セットカウント3-0(25-21、25-11、25-13)で勝利。決勝戦進出を決めました。
 
 第1セット、序盤は相手の思い切りのよいロングサーブに崩され、その切り返しを速い両サイド攻撃に繋げるも、ブロックアウトを取られて8-9と先行を許します。中盤も韓国のサーブの勢いは衰えず、強弱織り交ぜた攻撃を決められて16-16と一進一退の攻防が続きますが、井上愛里沙選手(筑波大学4年)の目の醒めるような連続スパイクで18-17とすると、柴田真果選手(JTマーヴェラス)の連続サービスエースや横田真未選手(東海大学2年)のブロックポイントなどで22-17と抜け出します。最後は途中出場の丸尾遥香選手(筑波大学3年)のサーブで相手のミスを誘い、25-21で第1セットを先取します。
 
 第2セット、序盤から山内美咲選手(NECレッドロケッツ)のサーブで韓国を崩し、今村優香選手(久光製薬スプリングス)のブロックポイント3ポイントなどで8-3とリード。その後は日本のミスが続き、10-6と追い上げられますが、日本のタイムアウト後は井上選手と山内選手のサイド攻撃で16-10と徐々に差を広げます。終盤、横田選手のサービスエース4本を含む怒濤の8連続ポイントもあり、25-11と韓国を圧倒します。
 
 第3セット、序盤から山内選手のパワフルなライト攻撃やバックアタックなどで8-4と韓国を引き離すと、中盤はこの日好調の柴田選手の連続サービスエースなどで16-9と大きくリードして2回目のテクニカルタイムアウトを迎えます。その後もリベロ・小島満菜美選手(NECレッドロケッツ)の好返球から杉郁香選手(東京女子体育大学)の得意のブロード攻撃で20-11、最後は2枚替えで起用された塚田しおり選手(NECレッドロケッツ)のサービスエースと、村永奈央選手(トヨタ車体クインシーズ)のライト攻撃で、25-13でストレート勝ちをおさめました。
 
 全日本ユニバ女子チームは大会最終日の15日(土)、日本時間20:00よりインドネシアナショナルチームと優勝を懸けて対戦します。最後まで全日本ユニバ女子チームへのご声援をお願いします。
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