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VNL日本ラウンド第3戦 全日本女子はオランダの壁に苦しみ敗戦

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 バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子豊田大会は最終日を迎え、火の鳥NIPPON・全日本女子バレーボールチームはスカイホール豊田(愛知県豊田市)でオランダと対戦しました。セットカウント0-3(18-25、18-25、21-25)で敗れ、予選ラウンド通算2勝4敗となりました。
 
 第1セット立ち上がりからオランダのブロックやサーブに攻められて、いきなり1-5と点差を広げられました、石井優希選手のスパイクから流れを作ります。加えて黒後愛選手のパワフルなスパイク、キャプテン・岩坂名奈選手のブロックで10-11と、徐々に差を詰めました。しかし、再びオランダにスピードのあるスパイクやサービスエースを許して13-19とリードされてしまいます。冨永こよみ選手のブロックや黒後選手のスパイクで食らいつきましたが、最後は石井選手のスパイクがブロックされてセットを失いました。
 続く第2セットは黒後選手の思い切ったスパイクや内瀬戸真実選手の攻撃が決まって8-5とリードを奪いましたが、オランダの10番スローティエス選手が放つ豪快なスパイクを決められて13-18と逆転されてしまいます。島村春世選手のクイックで反撃しましたが、オランダのサーブやクイックに対応しきれず、このセットも落としてしまいました。
 第3セットは序盤から新鍋理沙選手や黒後選手の攻撃で一進一退の攻防を繰り広げましたが、5-5からオランダのブロックやサーブに崩されて5連続失点。それでも新鍋選手のサービスエースや黒後選手の思い切ったスパイクで、流れをつかむきっかけを作っていきます。相手のスパイクミスや、石井選手のポイントで21-22と追いすがりましたが、高さのあるオランダの攻撃やブロックの前に及ばず、ストレートで敗れました。
 
 中田久美監督は「しっかり選手たちと向き合い、この負けをムダにしないよう、全員で戦っていきたいと思います」と話しました。次はホンコンチャイナ(香港)へと舞台を移し、5月29日(火)にイタリアと対戦します。予選ラウンド第3週以降も、引き続き火の鳥NIPPONのご声援をよろしくお願いします。
関連リンク
バレーボールネーションズリーグ女子大会概要
全日本女子メンバー
テレビ放送予定
5/24分帳票

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