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ネーションズリーグ男子大会初戦 李選手活躍でオーストラリアに快勝

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 バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会が5月25日(金)に開幕し、龍神NIPPON・全日本男子バレーボールチームはルーアン(フランス)でオーストラリアにセットカウント3-1(25-18、25-15、23-25、25-17)で快勝。李博選手が両チーム最多の18得点と活躍し、幸先のよいスタートを切りました。
 第1セットは序盤は開幕戦の硬さもある中、18歳の西田有志選手や31歳の福澤選手の攻撃でリズムを作ると、李選手のサービスエース、キャプテン・柳田将洋選手、山内晶大選手にもブロックが出て相手を引き離します。李選手の活躍が続いてセットを先取しました。 第2セットは序盤は粘りのあるラリーを西田選手が決めきり、李選手がサービスエースを奪います。福澤選手のスピードあるサイド攻撃や李選手のブロック、キャプテン柳田選手のパイプ攻撃や得意のサーブが走って21-14までリードを広げました。その後も危なげない試合運びで、最後は福澤選手がスパイクを決め、セット連取に成功しました。 第3セットは立ち上がりに失点を重ねて4-7とリードされます。相手もサーブで攻める展開からクイック絡めた攻撃のリズムを作り始めて、追いかける展開になりました。柳田選手のサーブで崩す連続得点などもありましたが、スパイクを決めきれず連続失点し、競り合いのままセット終盤へ。李選手のサービスエースが決まるものの、必死に食い下がる相手の前にセットを失いました。 第4セットは序盤、李選手のクイックやブロックで連続得点。藤井選手の好レシーブから柳田選手もスパイクを決め、サーブでも押してリードを広げました。藤井選手と李選手のコンビが冴えると、李選手はまたしてもブロックを決め、テンポの良い攻撃で相手に付け入るスキを与えず主導権を握った日本は、レフトから西田選手が決めてマッチポイント、最後は相手のサーブミスで25-17とし開幕勝利を飾りました。
 矢島久徳強化委員長は「キャプテン柳田選手を中心に各選手が自分の役割を十分に発揮し、戦術面でも日本の思惑通りに展開できた試合だった。これからランキング上位国との厳しい戦いを迎えるが、練習で積み上げてきたことをいかに出せるか、試合を通じてチームが練られるよう取り組んでいく」と話しました。
 
 次戦は、5月26日(土)20:00(日本時間翌3:00)から、フランスと対戦します。引き続き火の鳥NIPPONのご声援をよろしくお願いします。
写真提供:FIVB
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バレーボールネーションズリーグ男子大会概要
全日本男子メンバー
テレビ放送予定
5/25分帳票

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